10時 244円高で推移。米中貿易摩擦への過度な警戒感が和らぐ

13日10時の日経平均株価は前日比244.09円高の2万2848.70円で推移している。

米中貿易摩擦への過度な警戒感が和らぎ、コマツや日立建機など中国関連と位置づけられる銘柄に買いが続いている。14日の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)値の算出に向けて相場水準を押し上げたいとの思惑を持つ海外ファンドなどが引き続き日経平均先物を買っている

10時現在の東証1部の売買代金は概算で6987億円、売買高は4億3451万株だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1762、値下がりは272、変わらずは70と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。

日経平均プラス寄与度トップはソフトバンクで、日経平均を30.61円押し上げている。次いでファナックが17.81円、ファストリテが13.36円と続く。
マイナス寄与度は16.33円の押し下げでTDKがトップ。以下、東エレクが12.8円、アドテストが4.53円と続く。

業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は鉱業で、以下、海運、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭と続いている。

テクニカル的には日水(1332)、国際帝石(1605)、学情(2301)、宝(2531)、TIS(3626)、平河ヒューテ(5821)、ベクトル(6058)、∪アローズ(7606)、タカラスタ(7981)、日ユニシス(8056)、イオン(8267)、大和(8601)、相鉄(9003)、京急(9006)、鴻池運(9025)、東邦ガス(9533)、SCSK(9719)が動兆。
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