マザーズ指数は3日ぶり反発、買い戻しが先行

東証マザーズ指数は前日比17.00ポイント高の1016.19ポイントと3日ぶり反発。
前日の米ハイテク株高を背景に海外市場で一時1ドル=112円台に進んだ円安や米ハイテク株高を受けて、買い戻しが先行。時価総額の大きいサンバイオやMTGが高い。
 
米中通商問題に対する警戒感が完全に払拭されないなか、個人投資家のセンチメントに影響しよう。三連休を控えた週末でポジション整理の動きも想定されるなか、積極的に売買を手掛けるムードはみられにくく、上値の重い展開ではある。
値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は76となった。
 
個別では、アイ・ピー・エスがストップ高。リネットジャパングループ、弁護士ドットコム、メディアフラッグ、メドピアなど5銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、ティーケーピー、オイシックス・ラ・大地、ビープラッツ、モルフォが買われた。
 
一方、SKIYAKIが一時ストップ安と急落した。メディア工房、ナレッジスイート、HANATOUR JAPAN、ライトアップ、トランザスなど7銘柄は年初来安値を更新。ジェネレーションパス、神戸天然物化学、モブキャストホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、エンカレッジ・テクノロジが売られた。

 

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