日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比24円53銭高の3779円25銭だった。
米中貿易摩擦に対する過度な懸念が和らぎ、投資家心理が改善した。ハーモニックやマクドナルドといった新興企業株のなかで時価総額が大きい銘柄に短期的な戻りを期待した買いが入った。
売買代金は概算で565億円、売買高は1億622万株だった。値上がり銘柄数は433、値下がり銘柄数は206となった。
個別では、ジャストプランニングがストップ高。夢みつけ隊、ぱどは一時ストップ高と値を飛ばした。マックスバリュ九州、システム情報、応用技術、和井田製作所、太陽工機など7銘柄は年初来高値を更新。ワットマン、日本精密、アイ・ピー・エス、テラ、ドーンが買われた。
一方、佐藤渡辺、シベール、東北新社、ピクセルカンパニーズ、東武住販>など14銘柄が年初来安値を更新。明豊エンタープライズ、ニッパンレンタル、日本テレホン、ビジョナリーホールディングス、ルーデン・ホールディングスが売られた。
