マザーズ指数は3日続伸、個人投資家のマインド改善

 
東証マザーズ指数は前日比22.54ポイント高の1071.22ポイントと3日続伸した。
6月29日以来、約3カ月ぶりの高値となった。
個人投資家などから、値動きの良い銘柄に買いが集まった。
材料のあったバイオ株による大幅高も、個人投資家のマインド改善に寄与した。
マザーズは約3カ月ぶりの水準まで上昇し、市場関係者からは「底入れのシグナルが点灯した」と強気な声が聞かれた。
売買代金は概算で1129.97億円。騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり65銘柄、変わらず4銘柄となった。
 
個別では、中国でF351の肝線維症を適応症とする第2相臨床試験で良好な結果が認められたジーエヌアイグループ、エクスモーション、レントラックスがストップ高。イーエムネットジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。アドウェイズ、オイシックス・ラ・大地、ロコンド、エンカレッジ・テクノロジ、データセクションなど13銘柄は年初来高値を更新。売買代金上位では、「オラビ錠口腔用50mg」の日本での製造販売承認を取得したそーせいグループが13%高となったほか、アライドアーキテク、テックポイント・インク、ファンデリー、エーアイが買われた。
 
一方、アンジェスが一時ストップ安と急落した。トライステージ、ナレッジスイート、WASHハウスは年初来安値を更新。ジェイテックコーポレーション、ゼネラル・オイスター、フルッタフルッタ、海帆、リネットジャパングループが売られた。
 

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