東証マザーズ指数は前日比6.26ポイント高の1073.56ポイントと反発した。
27日の米ナスダック総合指数やSOX指数の上昇など米国株の値上がりや為替の円安・ドル高進行を好感して買いが先行した。
ただ、上期末、週末、月末が重なっており、買い一巡後は資金の逃げ足が速くなりやすい点には注意しておきたい。
値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は90となった。
28日上場したFMIは買い気配のままで取引が成立しなかった。公開価格の2260円に対し午前の取引終了時点の気配値は3860円だった。
個別では、ユーザーローカルが一時ストップ高と値を飛ばした。ピクスタ、データセクション、ALBERT、ラクス、ダブルスタンダードなど9銘柄は年初来高値を更新。ライフネット生命保険、アズーム、ブティックス、エコモット、エクストリームが買われた。
一方、夢展望、パートナーエージェントが年初来安値を更新。シルバーライフ、メディアフラッグ、エルテス、MRT、GA technologiesが売られた。
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