日経ジャスダック平均株価は反落した。
前引けは前日比7円72銭安い3843円31銭。新しいがん治療薬の開発に道を開いた本庶佑・京大特別教授のノーベル生理学・医学賞の受賞決定を受けてバイオ関連株に思惑的な買いが先行したが、日経平均株価の伸び悩みもあって徐々に利益確定売りが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で521億円、売買高は8675万株。値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は354となった。
個別では協和日成、極楽湯ホールディングス、ポラテクノ、日本エス・エイチ・エル、高見澤など11銘柄が年初来安値を更新。ソフトフロントホールディングス、大村紙業、JALCOホールディングス、医学生物学研究所、倉元製作所が売られた。
一方、ACKグループ、テリロジー、ブロードバンドセキュリティ、ワークマンが年初来高値を更新。テラ、シンデン・ハイテックス、ポエック、ワンダーコーポレーション、ソフィアホールディングスが買われた。
