マザーズ指数は3日ぶり反発、底堅く推移

東証マザーズ指数は前日比0.57ポイント高の1054.04ポイントと3日ぶり反発した。
東証1部市場は利益確定売りに押される展開となったが、マザーズは前日の下落も反発基調となっている。値下がり銘柄が過半数を占めたものの、新規上場銘柄には買いが入るなど底堅く推移した。
成長期待が高く個人の資金が集まったというメルカリの上昇がけん引した
値上がり銘柄数は81、値下がり銘柄数は173となった。
 
個別では、ITbookホールディングス、テンポイノベーション、アズームがストップ高。ピクスタ、ビリングシステム、くふうカンパニー、アイリックコーポレーションなど6銘柄は年初来高値を更新。エルテス、シェアリングテクノロジー、エクスモーション、ラクスル、リネットジャパングループが買われた。
 
一方、トライステージ、フォーライフ、WASHハウス、プレシジョン・システム・サイエンスが年初来安値を更新。串カツ田中ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、リンクバル、シルバーライフ、アイ・ピー・エスが売られた。
 
東証マザーズ市場に3日上場したブリッジは買い注文が集まり、取引が成立しなかった。気配値は公募・売り出し価格(公開価格、2310円)の2.3倍にあたる5320円に切り上げた。

 

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