7月最後の取引となる本日の市場は日経平均が小反発。
全体的に米株安につられる感じで弱い展開となったが、日銀の政策変更を受けて日経平均への寄与度が高い銘柄が買い戻され、日経平均だけが上がる1日に。
政策発表後はマイナス圏からプラス転換し、上げ幅を一時100円超に拡大したが、その勢いは持続しなかった。
明日は、イベント通過による不透明感の払しょくで、ここから先は買いが入りやすくなるのではないかと考える。
きょうは日経平均が上昇し、TOPIXが下落したが、今後は、両指数の歩調が合うかが注目される。
4~6月期の決算発表の内容を吟味しながらの個別銘柄物色の流れが一段と強まりそうだ。日経平均株価は強含みの推移が予想される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
23291.55 ボリンジャー:+2σ(26週)
23134.09 ボリンジャー:+2σ(13週)
23032.47 ボリンジャー:+2σ(25日)
22837.37 ボリンジャー:+1σ(13週)
22701.02 ボリンジャー:+1σ(26週)
22669.81 ボリンジャー:+1σ(25日)
22634.17 均衡表転換線(日足)
22587.15 6日移動平均線
22553.72 ★日経平均株価31日終値
22540.65 13週移動平均線
22535.62 均衡表雲上限(日足)
22422.73 75日移動平均線
22323.88 200日移動平均線
22307.16 25日移動平均線
22296.38 均衡表雲下限(日足)
22243.93 ボリンジャー:-1σ(13週)
22237.26 均衡表転換線(週足)
22206.14 均衡表基準線(日足)
22196.89 新値三本足陰転値
22144.23 均衡表雲上限(週足)
22110.49 26週移動平均線
21947.21 ボリンジャー:-2σ(13週)
下値支持線とみられた75日線を割り込む場面があったものの、200日線の手前で下げ止まった。5日、25日、75日、200日の各線は上向きを維持した。
月間では2カ月連続で上昇した。
ボリンジャーバンドでは、日々線は中心線のやや上から+1σのやや下の広いレンジで動き、上値の重さと底堅さをともに再確認する形となった。
【信用規制・解除】銘柄 (31日大引け後 発表分)
■ダイヤ通商 <7462> [JQ]
東証が1日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。
日証金も増担保金徴収措置を解除。
【株式分割】銘柄 (31日大引け後 発表分)
■No.1 <3562> [JQ]
8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
