日経ジャスダック平均は5日ぶり反発、好業績発表銘柄を物色する動き

日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに上昇した。前引けは前日比7円32銭高い3826円17銭だった。
米中貿易摩擦に対する懸念から東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価などの上値が重くなるなか、新興市場では海外情勢の影響を受けづらい銘柄や、好業績を発表した銘柄を中心に物色する動きが広がった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で294億円、売買高は6696万株。
値上がり銘柄数は311、値下がり銘柄数は260となった。
 
個別では、ニチダイがストップ高。シンクレイヤは一時ストップ高と値を飛ばした。
エフティグループ、ラック、インフォコム、東映アニメーション、ワークマンなど6銘柄は年初来高値を更新した。
クレステック、ビジョナリーホールディングス、ジェイホールディングス、エスプール、エムティジェネックスは買われた。
 
一方、ケア21、カッシーナ・イクスシー、東京日産コンピュータシステム、アズ企画設計、レイなど14銘柄が年初来安値を更新した。 ジャストプランニング、東北化学薬品、アクサスホールディングス、大井電気、ダイヤ通商は売られた。
 
2日にジャスダック市場に上場したイボキンは、公募・売り出し価格(公開価格、1930円)を20%上回る2310円で初値を付けた。

 

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