東証マザーズ指数は続落した。終値は前週末比13.52ポイント安い1006.81で、7月5日以来の安値。
相場全体を大きく押し上げるような材料がない中、利益確定の売りに押されて値を下げる銘柄が多かった。値下がり銘柄数が値上がりより多かったが、下落率は全般にさほど大きくなかった。一方、業績が大きく伸びるなどの好材料が出た銘柄は、出来高を伴って大きく値上がりしており、「個人投資家の運用意欲は消えていない」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は63、値下がり銘柄数は191となった。
個別では、ジーエヌアイグループ、ゼネラル・オイスター、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコム、アクセルマークなど28銘柄が年初来安値を更新した。
エディア、ジャパンインベストメントアドバイザー、エル・ティー・エス、GA technologies、アセンテックは売られた。
一方、エクストリームがストップ高。日本ファルコム、UUUM、アクリート、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、プロレド・パートナーズなど6銘柄は年初来高値を更新した。
アドバンスト・メディア、ユナイテッド、SERIOホールディングス、リネットジャパングループ、ALBERTは買われた。
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