マザーズ指数は続落、軟化して取引を終えた

東証マザーズ指数は前日比3.41ポイント安の948.52ポイントと続落した。
トランプ米大統領による発言を受けて、ドル円相場が6月下旬以来約2カ月ぶりに1ドル=109円台後半へと円高方向に振れたことが嫌気され、朝方からマザーズ銘柄を手がけにくい地合いとなった。
その後は、堅調な中国株の推移を受けて全般に買い戻しの動きもみられたが、米中の次官級による通商協議など米国での重要イベントを前にした模様眺めムードが強く、物色としては値動きの軽い低位株や好業績銘柄に対する見直し買い程度に留まる展開となった。
 
売買代金は概算で966.37億円。騰落数は、値上がり75銘柄、値下がり179銘柄、変わらず7銘柄となった。
 
個別では、ケアネット、フルッタフルッタ、ファンデリー、夢展望、サンワカンパニーなど41銘柄が年初来安値を更新。ジーンテクノサイエンス、シェアリングテクノロジー、フィル・カンパニー、ソケッツ、UUUMが売られた。
 
一方、メディアシークがストップ高。ダブルスタンダード、レントラックスは一時ストップ高と値を飛ばした。ALBERTは年初来高値を更新。アイティメディア、エクストリーム、エクスモーション、そーせいグループ、サイジニアが買われた。
 
 

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