[概況]
22日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.020円まで弱含むも、その後反発し一時110.515円まで上昇した。トランプ米大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン氏が選挙資金を巡る違反行為や銀行詐欺、脱税の罪を認め、ニューヨークの連邦検察当局と司法取引で合意したとの内容が報道されており、米ドル円は一時弱含む展開となるも反発している。
現在、欧州時間に入り米ドル円は110.410円付近で推移している。この後は米FOMC議事録の公表などが予定されている。テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(110.438)付近を推移しており、上値抵抗となる可能性も考えられそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
