週明けの東京市場は方向感が出にくい展開。

[概況]

27日東京時間の外国為替市場は、米ドル円は方向感に欠ける値動きとなっている。週明けの東京市場では朝方に一時的に円安へ振れる動きが見られたのち、円高へと方向転換する展開となっている。
この値動きについて一部の市場関係者からは、輸出企業などの実需筋より円買い取引が持ち込まれたことが下落の一因となっているようだとの声が聞かれている。ただ、米ドル円も一時110.925円を示現したのちは小反発するなど、明確な方向感が出にくい値動きとなっている。
このあとの時間については、英株式市場がサマーバンクホリデーのため休場となっていることから、ロンドン時間では通常よりも取引参加者の減少が見込まれそうか。そのため、当該時間中の取引は念の為、注意しておいたほうが良さそうか。
 
ちなみに、連休明けとなるトルコについてトルコリラ円は18.59円付近にて取引が開始と落ち着いた出だしとなったものの、その後の取引で一時17.59まで本営業日の安値を更新、しかし、現在は18.05円付近を推移と、こちらも方向感に欠ける値動きとなっている。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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