日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。
前引けは前日比49銭高の3781円81銭だった。27日の米株高を好感した買いが先行した。足元で上昇が続いていたバイオやゲーム関連株の一角に利益確定売りが出て、指数は徐々に上げ幅を縮小した。
東証1部の主力株に短期資金が移動しているとみる向きもあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で318億円、売買高は5714万株。
値上がり銘柄数は321、値下がり銘柄数は270となった。
個別では、夢の街創造委員会、テリロジー、GMOペパボ、システム情報、ユークスなど8銘柄が年初来高値を更新。1株につき2株の割合で分割すると発表しているエスイー、ピープル、協和コンサルタンツ、やまねメディカル、リーダー電子が買われた。
一方、キャピタル・アセット・プランニングがストップ安。大本組、スーパーバリュー、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、ニチリョク、中央化学など6銘柄は年初来安値を更新。ブロードバンドタワー、ケイブ、日本テレホン、テラ、santecが売られた。
