売りが先行し、上げ幅を縮小している。

【後場寄り付き概況】

28日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比117円07銭高の2万2916円71銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、9.77ポイント高の1738.72で始まった
後場は、売りが先行し、上げ幅を縮小している。前場に一時2万3000円を回復したが、その後は売りに傾き、伸び悩み商状が続いている。
 
外国為替市場では、1ドル=111円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は中国・上海株市場を除き総じて堅調。
 
取引時間中としては6月12日以来、およそ2カ月半ぶりに2万3000円台を回復する場面があった。ただ、その後は2万3000円近辺でのもみ合いが続き、前引けにかけてやや上げ幅を縮めた。
 
4-6月期の堅調な企業業績が確認されたうえ、米株高で投資家がリスクを取りやすくなっていることから、ここから大きく調整する場面も想定しづらい。
急ピッチのリバウンドに乗り遅れた投資家も押し目買いスタンスで臨んでくるだろう。
 
 
個別では、トヨタ、日産自が上げ幅を縮小し、ソニー、東エレクは小幅高。ソフトバンクGがにぎわい、KDDI、NTTは伸び悩み。三菱UFJ、三井住友は値上がりしている。
 
半面、任天堂が売りに押され、ファーストリテも軟調。資生堂、JTが緩み、イオンもさえない。東海カは下落し、東宝は個別に売られている。
 
ランチバスケットは18件、284.14億円、売り買いほぼ同金額。

 

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