米ドル円が小幅ながら上昇。

[概況]

28日の欧米為替市場は、米ドル円が小幅ながら上昇した。北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉における米国とメキシコの再交渉が合意されたことで、リスク選好姿勢が強まったと思われる。

米ドル円はNY時間の序盤こそ111.00円を下回る場面があったが、上記の材料が好感されると徐々に水準を切り上げる展開で、NY時間終盤にかけ一時111.255円まで上昇し、本日の高値に迫る勢いを見せた。29日の東京外国為替市場におけるポイントは、米ドル円の上昇がどこまで続くかだろうか。

短期的には、一目均衡表の雲の上限が上値目標として意識されそうだ。同水準を上抜けることができれば、次は、節目112.00円が目標となるだろう。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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