東証マザーズ指数も反発した。終値は前日比9.43ポイント高い1029.61だった。
前日の米国株上昇や為替相場の円安・ドル高進行を背景にした相場全体の好地合いを追い風に、マザーズ銘柄にも朝方から買いが先行した。
なかでも、個別材料株や直近IPO銘柄中心に関心が向かったほか、バイオ関連は上げ幅を縮小したものの引き続き物色が継続。また、後場に入り、日経平均の上値が重くなるなか、個人投資家の短期資金がマザーズ銘柄へと向かう場面もみられた。
売買代金は概算で920.11億円。騰落数は、値上がり165銘柄、値下がり87銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、エクストリームがストップ高。マーケットエンタープライズ、オイシックス・ラ・大地、ラクス、UUUM、JMCなど6銘柄は年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、大泉製作所、ビープラッツ、プロレド・パートナーズ、中村超硬が買われた。
一方、キャンディル、フェイスネットワーク、システムサポート、チームスピリットが年初来安値を更新。メドレックス、トライステージ、イオレ、エムビーエス、ソレイジア・ファーマが売られた。
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