日経平均株価は前場終値比でやや強含む

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比20円安前後と前場終値と比較してやや強含んでいる。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに下げ渋っている。
前日までの上昇で利益確定売りが出やすい一方、為替の円高・ドル安一服が買い戻しを誘っている。その後は前日終値近辺でもみ合いとなっている。
 
外国為替市場では、1ドル=111円近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
週前半に一時2万3000円台を回復するまでの日経平均の上昇ピッチが急だっただけに、調整局面では出遅れた投資家の押し目買いが入りやすいと考えられる。
 
個別では、三菱UFJが売られ、スルガ銀は大幅安。ネクソンが下押し、NTTは軟調。JTは弱含み。トヨタ、東エレク、ファナック、コマツが値を下げ、昭和電工は安い。
 
半面、ソフトバンクGが買われ、任天堂、ファーストリテは堅調。SBIは大幅高。三井不が値を上げ、ミツコシイセタンは小幅高。スズキが反発。キーエンス、ソニーが買われた。

 

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