日経ジャスダック平均は3日続伸、国際チャートがS高

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比7円28銭高の3823円35銭で7月30日以来の高値を付けた。
米国株下落を受けた売りに押されて朝方は両指数ともに安かったが、売り一巡後は押し目買いなどが入り、プラス圏に切り返して終わった。
中国の経済指標の改善などをきっかけに貿易摩擦への懸念が和らぎ、好業績で値動きの軽い新興企業株には買いが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で491億円、売買高は9541万株だった。値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は337となった。
 
個別では、国際チャートがストップ高。ゼネラルパッカーは一時ストップ高と値を飛ばした。アスコット、和井田製作所、サンリン、ワークマン、中央化学など7銘柄は年初来高値を更新。フルヤ金属、エムケイシステム、ポエック、エヌリンクス、ホロンが買われた。
 
一方、シベール、日東ベスト、ヤマウ、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、ニチリョクなど6銘柄が年初来安値を更新。アエリア、倉元製作所、ウルトラファブリックス・ホールディングス、日本テレホン、YKTが売られた。

 

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