日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比18円75銭安の3804円60銭となった。
前週末に約1カ月ぶりの高値をつけた反動で、ひとまず利益を確定する目的の売りが優勢となった。
米中貿易摩擦激化への警戒感を背景に中国・上海株が下げており、投資家心理の悪化から運用リスクの高い新興企業株に売りが出ている面もある。
ジャスダック市場の売買代金は概算で276億円、売買高は5269万株。
値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は373となった。
 
個別では、シベール、ニチリョク、大塚家具が年初来安値を更新した。シノケングループ、共和工業所、ゼネラルパッカー、国際チャート、ナトコが売られた。
 
一方、中央化学が一時ストップ高と値を飛ばした。和井田製作所、メイコー、エイケン工業、アオキスーパーなど5銘柄は年初来高値を更新した。
地域新聞社、日本テレホン、ジェイエスエス、イワブチ、ケア21が買われた。

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