マザーズ指数は3日ぶり反発、打診買い

東証マザーズ指数は3営業日ぶりに小幅ながら反発し、0.02ポイント高の1073.08で終えた。
前日に年初来安値を更新していた反動から、調整がひとまず一巡したとして打診買いが入った。

5日線を大きく下回ったことから自律反発を狙った買い戻しなども散見され、売り一巡後はプラスに転じる場面もみられた。とはいえ、米中貿易摩擦の行方は依然として不透明なだけに、個人投資家の投資マインドは改善しておらず、自律反発の域を脱し切れなかった。
値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は126となった。
 
個別では、エムビーエス、トラストホールディングス、ツナグ・ソリューションズ、ライフネット生命保険が年初来高値を更新。ベストワンドットコム、ZUU、アイモバイル、リネットジャパングループ、インターネットインフィニティーが買われた。
 
一方、フィット、ミクシィ、メディネット、アマナ、手間いらずなど57銘柄が年初来安値を更新。シェアリングテクノロジー、Abalance、ベイカレント・コンサルティング、アドベンチャー、アクアラインが売られた。

 

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