【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比64円80銭安の2万2277円20銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.81ポイント安の1728.26で始まった
為替の円安・ドル高基調を支えに買い戻しが入っている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに若干下げ渋っている
外国為替市場では、1ドル=109円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
主力の輸出関連株などが手掛けづらい以上、業績堅調な内需・ディフェンシブ系銘柄に資金が向かわざるをえない状況であることが窺える。週後半も小売企業の決算などを手掛かりに内需・ディフェンシブ系銘柄の物色が続きそうだ。
個別では、トヨタ、ホンダが値を下げ、ファナック、キヤノン、SUMCO、東海カが安い。JT、任天堂、三菱UFJが売られ、マネックスGはさえない。
半面、ソニー、村田製が買われ、東エレク、信越化はしっかり。大成建が値を上げ、NTTドコモは堅調。三井物、JXTG、資生堂、ソフトバンクG、ファーストリテが買われている。
