日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、で個人投資家の心理が改善し買い戻し

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比1円40銭高の3864円89銭だった。メルカリやZUUなどの直近新規株式公開(IPO)株が戻り歩調を強め、新興市場全体で個人投資家の心理が改善し買い戻しが入った。ただ、米国と各国との通商問題や原油高に対する警戒感から、上値は抑えられた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で519億円、売買高は1億104万株だった。
値上がり銘柄数は322、値下がり銘柄数は309となった。
 
個別では、免疫生物研究所がストップ高。スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。三信建設工業、ソーバル、シベール、共同ピーアール、ミューチュアルなど15銘柄は年初来高値を更新。SIG、キャピタル・アセット・プランニング、LCホールディングス、システムズ・デザイン、エヌジェイホールディングスが買われた。
 
一方、やまねメディカル、SAMURAI&J PARTNERSがストップ安。シンクレイヤ、ヒップ、ヒビノ、カネ美食品、夢みつけ隊など44銘柄は年初来安値を更新。イデアインターナショナル、新都ホールディングス、ランシステム、ハピネス・アンド・ディ、サニーサイドアップが売られた。

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