日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比23円02銭安い3841円87銭で、2月14日に付けた年初来安値(3831円71銭)に近づいた。
27日の米国市場では、再び米ナスダック総合指数が大幅に反落しており、前日とは一転してリスク回避の売りがでている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で306億円、売買高は7464万株。値上がり銘柄数は164、値下がり銘柄数は433となった。
個別では、やまねメディカルがストップ安。シンクレイヤ、ヒップ、ヒビノ、カネ美食品、YKTなど74銘柄は年初来安値を更新。タカギセイコー、ジェイホールディングス、スパンクリートコーポレーション、メディシノバ・インク、アイエックス・ナレッジが売られた。
一方、シベール、ソフトフロントホールディングス、共同ピーアール、グリムス、ジャストプランニングなど7銘柄が年初来高値を更新。
ジェイテック、フライングガーデン、セキュアヴェイル、日本銀行、夢真ホールディングスが買われた。
