【後場寄り付き概況】
28日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比79円04銭安の2万2192円73銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、7.76ポイント安の1723.69で始まった。
米中貿易摩擦の激化懸念が重しとなって値を下げた前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調となっている。
外国為替市場では、1ドル=110円10銭台での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
円高・ドル安が一服したことで、6月末にかけて年初来安値を割り込む銘柄が散見されていた自動車やハイテク関連銘柄を中心に売り方による買い戻しの動きが見られている。
個別では、ソフトバンクGが5営業日続落し、ファーストリテ、JT、ガンホー、スタートトゥ、ニトリHD、みずほはさえない。ファナック、キーエンスが売られ、昭和シェルは大幅安。
半面、任天堂、トヨタ、ソニー、東エレクは底堅い。出光興産が堅調で、国際帝石は小高い。三菱UFJは強含み、武田、資生堂が買われている。
