日経ジャスダック平均株価は反落した。
終値は前日比23円38銭安い3841円51銭と、年初来安値を付けた2月14日以来ほぼ4カ月半ぶりの安値だった。
新興企業市場は当面の利益を確保する売りが優勢だった。地合い悪化を懸念した投資家が換金売りを出したとの見方もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で518億円、売買高は1億1991万株だった。
値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は438となった。
個別では、やまねメディカルがストップ安。ベルグアース、明豊ファシリティワークス、シンクレイヤ、燦キャピタルマネージメント、ヒップなど87銘柄は年初来安値を更新。免疫生物研究所、エキサイト、スパンクリートコーポレーション、タカギセイコー、SIGが売られた。
一方、三東工業社、シベール、ソフトフロントホールディングス、共同ピーアール、ジェーソンなど9銘柄が年初来高値を更新。フライングガーデン、セキュアヴェイル、SAMURAI&J PARTNERS、ジェイテック、ワイエスフードが買われた。
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