マザーズ指数は反発、5日線水準を回復

東証マザーズ指数は前日比11.47ポイント高の1078.95ポイントと反発した。
 
前日の米国株が上昇したことを受け、テクノロジー関連銘柄が多いマザーズ市場にもプラスに働いた。5日線水準を回復し前引けを終えた。
中小型株には短期の値幅取り狙いの物色が散発的に入っている。
ただ、相場全体の不安定感が払拭されなければ腰の入った買いとはなりづらいだろう。週末を控え、資金の逃げ足の速さには注意しておく必要があるだろう。

値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は99となった。
 
個別では、サイバーエージェントと広告制作の合弁設立と発表し、アマナがストップ高。エニグモ、シェアリングテクノロジー、ホットリンク、ZUU、アイ・ピー・エスなど6銘柄は年初来高値を更新した。ミクシィやサンバイオ、ラクスル、キャリア、和心、ソウルドアウトが買われた。
 
一方、27日に新規上場したエーアイが一時ストップ安と急落した。アイティメディア、ロックオン、トランスジェニック、メディネット、ネットイヤーグループなど15銘柄は年初来安値を更新した。メルカリ、ツナグ・ソリューションズ、すららネット、プロパティデータバンク、ASJが売られた。

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