前場終値時点でのマイナス圏からプラス圏に浮上

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比2円75銭高の2万2273円14銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、0.08ポイント安の1726.92で始まった。
前場終値時点でのマイナス圏からプラス圏に浮上した。
米中通商摩擦が気掛かりとなるものの、為替の円安・ドル高進行に伴い買い戻しの動きが広がっている。
 
外国為替市場では、1ドル=110円70銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
投資家の様子見姿勢の強さは、商いの低調さからもうかがえる。前場の東証1部の売買代金は伸びが鈍い。
「投資家のやる気が感じられない」中では、投機的な動きに追随する投資家は少なそうだ。
 
個別では、シャープが急伸し、村田製、安川電は堅調。トヨタ、東海カは小幅高。ファーストリテは強含み。JTが値を上げ、武田、三井住友ソフトバンクGが買われ、新規上場のスプリックスは公開価格を上回っている。
半面、東エレク、ファナックが緩み、SUMCOは安い。JXTGが続落。ニトリHDが下押し、三菱UFJは弱含み。任天堂が緩み、ガンホーは大幅安となっている。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次