日経ジャスダック平均株価は反落し、2月14日に記録した年初来安値を下回った。
終値は前週末比31円46銭安い3826円76銭で、2017年12月7日以来およそ7カ月ぶり安値。
東証1部の大幅な下落を受けて投資家心理が悪化した。
中国・上海などアジア株式相場の下げをきっかけに、日本の新興企業株にも運用リスクを回避する目的の売りが出た。マクドナルドやセリアなど主力株に下げが目立った。
午前は設備投資関連銘柄の一角が買われ日経ジャスダック平均も小高く推移したが、続かなかった。
中国・上海などアジア株式相場の下げをきっかけに投資家心理が悪化。日本の新興企業株にも運用リスクを回避する目的の売りが出た。マクドナルドやセリアなど主力株に下げが目立った。
午前は設備投資関連銘柄の一角が買われ日経ジャスダック平均も小高く推移したが、続かなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で487億円、売買高は1億593万株だった。
値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は454となった。
個別では、岩塚製菓、ソフトフロントホールディングス、ウェッジホールディングス、ヒビノ、テンポスホールディングスなど61銘柄が年初来安値を更新。ソーバル、五洋インテックス、共同ピーアール、グリムス、Shinwa Wise Holdingsが売られた。
一方、エムケイシステムがストップ高。ヒップ、SAMURAI&J PARTNERSは一時ストップ高と値を飛ばした。太洋基礎工業、三東工業社、大成温調、ジェーソ、キャピタル・アセット・プランニングなど13銘柄は年初来高値を更新。ASIAN STAR、ジェクシード、フジタコーポレーション、LCホールディングス、地域新聞社が買われた。
