米ドル円、一時111円へ。

[概況]

3日の東京外国為替市場は、米ドル円が堅調に推移した。
序盤は111.00円を前にして神経質な値動きだったが、米中の貿易対立リスクへの一服感から中国株がプラス圏に転じると、外国為替市場のリスク回避姿勢は後退し、米ドル円は一時111.150円まで上昇することとなった。

現在、米ドル円は110.90円台を推移。
一時的に111円を突破した米ドル円だったが、欧州時間に入ると利益確定の売りにが目立っている。

この後は、これまで重しとなっていた米中の貿易対立のリスクが後退する中で、米ドル円の上値がどこまで伸びるか注目したい。
直近の高値であることから短期的な上値目標とされる5/21の111.405円を上抜けるようであれば、節目である112.00円が次の上値目標として意識されそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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