東証マザーズ指数は前日比12.48ポイント安の1031.81ポイントと3日続落した。
米国株が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。新興市場全体で、直近に新規株式公開(IPO)した銘柄など、指数への寄与度が低い銘柄への資金流入が目立ったことも重荷となった。
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は181となった。
個別では、アイティメディア、ジーエヌアイグループ、トライステージ、メディネット、手間いらずなど39銘柄が年初来安値を更新。ALBERT、アンジェス、総医研ホールディングス、アークン、チェンジが売られた。
一方、海帆、ユーザベース、ZUU、アイ・ピー・エスが年初来高値を更新。ラクスル、HEROZ、トランザス、タイセイ、サンバイオが買われた。
4日に東証マザーズ市場に上場したロジザードは買い注文が集まり、午前は取引が成立しなかった。
午前の取引終了時点での気配値は1530円で、公募・売り出し価格(公開価格、900円)と比べ7割高い水準だった。
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