日経ジャスダック平均は3日続落、売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比37円安い3756円89銭と、きょうの安値で引けた。連日で年初来安値を更新した。米中貿易摩擦を巡る外部環境の不透明感を背景に、主力株に比べて価格変動リスクが高い新興株には売りが優勢となった。相場下落で個人投資家の投資余力が低下しているとみられ、売買は低調に推移した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で490億円、売買高は8256万株だった。
値上がり銘柄数は182、値下がり銘柄数は457となった。
 
個別では、明豊ファシリティワークス、シンクレイヤ、燦キャピタルマネージメント、テラ、カイカなど140銘柄が年初来安値を更新。ムラキ、NFKホールディングス、地域新聞社、明豊エンタープライズ、シンバイオ製薬が売られた。
 
一方、ダイヤ通商がストップ高。ニッパンレンタル、愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。エフティグループ、ライフフーズ、ロングライフホールディング、菱友システムズ、ナカニシなど9銘柄は年初来高値を更新。アイビー化粧品、LCホールディングス、エムケイシステム、夢の街創造委員会、システムズ・デザインが買われた。

 

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