日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、内需関連銘柄に資金が向かった

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。
終値は前週末比4円22銭高い3808円96銭だった。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に進んで主力輸出関連株が軟調となり、外部環境に左右されにくい新興市場の内需関連銘柄に資金が向かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で425億円、売買高は8155万株だった。
値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は360となった。
 
個別では、ジェーソン、豊商がストップ高。IGポートは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、ウエストホールディングス、オーテック、石垣食品、大木ヘルスケアホールディングスなど11銘柄は年初来高値を更新。栄電子、日本興業、スリー・ディー・マトリックス、ムラキ、歯愛メディカルが買われた。
 
一方、ジャストプランニングがストップ安。アクシーズ、東北新社、ヒビノ、バッファロー、イメージ情報開発など17銘柄は年初来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、市進ホールディングス、システムズ・デザイン、エスプール、高見沢サイバネティックスが売られた。

 

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