東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比17.96ポイント高い1057.96だった。
円高・ドル安の一服を好感し、堅調だった。朝方から買いが先行し、午後は高値圏でもみ合いが続いた。
東証1部で日経平均株価が上昇したこともプラス材料となり、「短期売買の個人投資家が強気に傾いた」という。
創薬ベンチャーのそーせいやデータセク、JIAが上昇した。
また、指数インパクトの大きいバイオ関連銘柄の上昇が目立ったことも後押しした。
売買代金は概算で844.87億円。騰落数は、値上がり164銘柄、値下がり88銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、ジェネレーションパス、グローバルウェイがストップ高。データセクション、弁護士ドットコム、トレンダーズ、ジャパンエレベーターサービスホールディングス、ウェルビーは年初来高値を更新。ブティックス、レントラックス、サインポスト、シリコンスタジオ、Fringe81が買われた。
一方、Mマート、RPAホールディングス、マネジメントソリューションズが年初来安値を更新。すららネット、ALBERT、日本リビング保証、PR TIMES、シンメンテホールディングスが売られた。
24日に新規上場したスマートフォン(スマホ)向けアプリ開発・配信のバンクオブイの終値は2199円と、初値(2000円)を10%上回った。
