米ドル円は一時111.055円まで下落、日銀政策の柔軟化観測報道が重しか。

[概況]

24日、東京外国為替市場の米ドル円は一時111.055円まで下落し、上値が重い展開となっている。日本銀行が長期金利誘導目標を柔軟化するとの観測報道が伝わっており、米ドル円の上値が抑えられている模様だ。
米ドル円は安値更新後に一時111.455円付近まで反発しているが上値は限定的か。現在、米ドル円は111.250円付近で推移。
 
この後は、7月米製造業PMI【速報】(予想:55.3 前回:55.4)など米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表基準線(111.268円)付近を推移しており、サポートとなるか注目したい。上値付近では20日移動平均線(111.395円)などが抵抗となる可能性が考えられそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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