マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売りが目立った

東証マザーズ指数は前日比6.86ポイント安の1056.87ポイントと3日ぶり反落した。
新規上場したエクスモショ、アクリートがともに公開価格を大幅に上回り、GAテクノはストップ高で引けた。一方、メルカリは反落し、データセクは急落した。
 
新規上場銘柄の買いが膨らむ一方、前日までに値上がりしていた銘柄を中心に売りが厚かった。「個人の短期売買が中心だった」という。
値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は158となった。
 
個別では、AppBankがストップ安。データセクションは一時ストップ安と急落した。ゼネラル・オイスター、ナレッジスイート、バンク・オブ・イノベーションは年初来安値を更新。駅探、グローバルウェイ、Abalance、ユーザベース、アセンテックは値下がり率上位に売られた。
 
一方、夢展望、GA technologies、メディアシークがストップ高。ジェネレーションパス、JMC、ジャパンエレベーターサービスホールディングスは年初来高値を更新。ハイアス・アンド・カンパニー、バリューゴルフ、ロジザード、ウォンテッドリー、MS&Consultingが買われた。

26日に東証マザーズ市場に上場したアクリートは午後に公募・売り出し価格(公開価格、770円)の2倍となる1542円で初値を付けた。終値は1308円と、初値を15.2%下回った。
 
同日マザーズに上場したエクスMの初値は公開価格(3340円)を49.7%上回る5000円だった。終値は4865円で、初値比では2.7%下落した。

 

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