日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、既存銘柄には売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は小反落した。
前引けは前日比2円90銭安い3848円07銭。直近上場銘柄に個人投資家の資金が移動し、既存銘柄には売りが優勢となった。
「27日は7月の新規株式公開(IPO)ラッシュの最終日であるため、個人の関心が値動きの大きいIPO銘柄に向かっている」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で248億円、売買高は7824万株。値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は309となった。
 
個別では、フライングガーデン、セプテーニ・ホールディングス、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ウェッズ、総合商研が年初来安値を更新。エムティジェネックス、ビジョナリーホールディングス、エスプール、スペースシャワーネットワーク、パスポートが売られた。
 
一方、セキュアヴェイル、シノケングループ、日本テレホン、ハリマビステム、ディーエムエスが年初来高値を更新。アクサスホールディングス、ナガオカ、太洋工業、カーメイト、小僧寿しが買われた。

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