前場終値比で横ばいの推移

【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比243円81銭安の2万2445円93銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、18.16ポイント安の1779.15で始まった。
 
外国為替市場では、1ドル=109円50銭近辺での推移。
円相場の上昇が投資意欲を圧迫した午前の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに安値圏でもみ合っている。
アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
市場関係者による、「海外ヘッジファンドによる株価指数先物売りが出ている」との声も聞かれており、後場にかけてもインデックスに絡んだ商いに振らされる展開に対して注意が必要である。
 
個別では、トヨタが下押し、SUBARU、マツダも大幅安。任天堂が下落し、ソニー、ファナックが安く、三菱UFJ、三井住友、マネックスGもさえない。ソフトバンクGが下げ足を速め、ファーストリテは軟調。武田が安く、商船三井は下げが目立つ。
 
半面、資生堂、花王が高く、JT、ニトリHDが値を上げ、リクルートHDは強含み。ガイシが小じっかりの展開。
 
東証1部銘柄と比較して外部環境に左右されにくく、足元で決算を通過した好業績銘柄を見直す動きやテーマ物色が活発な中小型株へと押し目拾いの動きが出る可能性はありそうだ
 
ランチバスケットは23件、429.83億円、20億売り越し。

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