マザーズ指数は続落、運用リスクを回避の売り

東証マザーズ指数も続落した。終値は前日比3.97ポイント安い1166.77だった。
朝方は前日終値近辺で寄り付いたが、日経平均株価の下げ幅拡大も意識され、下落基調が強まった。商いを集めて上昇する個別株も多く、市場関係者からは「仮想通貨関連の材料でにぎわう銘柄が目立った。個人投資家の物色意欲は衰えていない」との見方が出ていた。
 
値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は161となった。
 
個別では、イオレ、テラスカイ、うるる、オンコセラピー・サイエンス、メドレックスが年初来安値を更新。ディジタルメディアプロフェッショナル、和心、コンヴァノ、ソーシャルワイヤー、ジーニーが売られた。
 
一方、アークンがストップ高。オイシックスドット大地、デファクトスタンダード、みんなのウェディング、PR TIMES、ユーザベースなど9銘柄は年初来高値を更新。ビープラッツ、マネーフォワード、バーチャレクス・ホールディングス、メタップス、ホットリンクが買われた。
 

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