日経ジャスダック平均は3日続落、週末を前に運用リスクを減らす目的

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら3日続落した。
終値は前日比11円72銭安の3962円87銭だった。米国が保護主義的な政策を打ち出すなか世界の株式相場が不安定な値動きを続けており、週末を前に運用リスクを減らす目的で持ち高調整の売りがじわりと優勢になった。
米朝首脳会談の中止への反応は限られたが、買いを手控える要因にはなった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で706億円、売買高は1億2332万株だった。値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は393となった。
 
個別では、ソルガム・ジャパン・ホールディングスがストップ安。シンクレイヤ、クルーズ、ヒューマンホールディングス、AFC-HDアムスライフサイエンス、ハビックスなど24銘柄は年初来安値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、メディカル一光、クロスキャット、イナリサーチ、クレステックが売られた。
 
一方、やまねメディカル、ニッパンレンタルがストップ高。チエルは一時ストップ高と値を飛ばした。木徳神糧、日本マクドナルドホールディングス、セキュアヴェイル、ANAP、GMOペパボなど16銘柄は年初来高値を更新。岡藤ホールディングス、細谷火工、桑山、カーディナル、アイルがり買われた。

 

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