マザーズ指数は6日続落、リスク回避目的の売り

東証マザーズ指数も6日続落し、終値は12.92ポイント安の1123.16だった。
外部環境の悪化が意識されリスク回避目的の売りに押される展開となった。イタリアの政局不安を背景とした世界株安の流れが波及し、終日軟調な値動きが続いた。
東証1部の任天堂株に買いが集中したことも資金流出を招いた要因とみられる。ただ、市場関係者からは、「下落率が2桁以上となる銘柄はなく、好材料株の上昇が目立った」との指摘も聞かれた。
値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は175となった。
ミクシィやサイバダインなど時価総額上位の銘柄のほか、ALBERTやクラウドW、メタップスなど直近上昇が目立っていた銘柄が軟調だった。
 
個別では、ジーエヌアイグループ、イオレ、メディネット、ジェイテックコーポレーションなど27銘柄が年初来安値を更新。アークン、クラウドワークス、AppBank、ジーンテクノサイエンス、リファインバースが売られた。
 
一方、UMNファーマがストップ高。グローバルウェイは一時ストップ高と値を飛ばした。みんなのウェディング、ユーザベース、ロゼッタは年初来高値を更新。イード、エヌ・ピー・シー、HEROZ、アルファポリス、ヘリオスが買われた。

 

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