日経ジャスダック平均は7日ぶり反発、もみ合いを続ける銘柄が多い

日経ジャスダック平均株価は7営業日ぶりに反発した。終値は前日比23円90銭高い3938円24銭。
新興企業市場はイタリア財政不安がいったん後退したことを受けた欧米株高を好感し、買いが優勢だった。ただ、朝方に値上がりした後は大引けまでもみ合いを続ける銘柄が多かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で837億円、売買高は1億4070万株だった。
値上がり銘柄数は392、値下がり銘柄数は239となった。
 
個別では、システムズ・デザイン、岡藤ホールディングスがストップ高。やまねメディカル、ヤマザキは一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、共同ピーアール、Shinwa Wise Holdings、日本マクドナルドホールディングス、ZOAなど19銘柄は年初来高値を更新。愛光電気、JALCOホールディングス、第一商品、五洋インテックス、ヒロセ通商が買われた。
 
一方、日本サード・パーティ、イーサポートリンク、夢みつけ隊、日東ベスト、AFC-HDアムスライフサイエンスなど25銘柄が年初来安値を更新。シダックス、アール・エス・シー、キャピタル・アセット・プランニング、イナリサーチ、スリー・ディー・マトリックスが売られた。

 

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