日経平均株価は前場終値比でやや下げて始まる

【寄り付き概況】

1日午後の寄り付きの日経平均株価は、前営業日比58円35銭高の2万2260円17銭で始まった。
前場終値と比較しやや下げた格好。東証株価指数(TOPIX)は、7.04ポイント高の1754.49で始まった。
 
外国為替市場では、1ドル=109円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。

個別では、トヨタが前場高値を上回り、日産自動車はしっかり。日本通信が値を飛ばし三菱UFJ、三井住友が上伸。東エレク、SUMCO、キーエンスが買われている。半面、武田、花王、コーセーが下げて、任天堂が大量の売りに押されている、ファーストリテも売られた。JTも軟調。

本日発表の米5月雇用統計発表を控えて、円相場が伸び悩みドル・円が109円台を回復したが、欧州政治への警戒は継続だろう。
新興市場は手控えムードが続き、強い値動きの銘柄に物色が集中する展開となりそうだ。

ランチバスケットは31件、630.06億円、売り買いは拮抗した。

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