日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前週末比19銭高い3940円13銭だった。世界株安が一服し、運用リスクを取る動きが出た。
ただ堅調な値動きが目立つ東証1部銘柄に投資家の関心が移る中で、新興企業株は徐々に上げ幅を縮小した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で363億円、売買高は8290万株。
値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は269となった。
個別ではシステムズ・デザイン、スパンクリートコーポレーションがストップ高。ナカボーテック、やまねメディカル、Shinwa Wise Holdings、ファンドクリエーショングループ、不二ラテックスなど13銘柄は年初来高値を更新。第一商品、五洋インテックス、テリロジー、スマートバリュー、東武住販が買われた。
一方、やまねメディカルがストップ安。シンクレイヤ、クルーズ、nms ホールディングス、ウェッジホールディングス、イーサポートリンクなど21銘柄は年初来安値を更新。岡藤ホールディングス、三信建設工業、KeyHolder、ラクオリア創薬、清和中央ホールディングス下が売られた。
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