東証マザーズ指数は続落した。終値は1.48ポイント安の1131.60だった。
東証1部市場は米国株高などを引き継いで高く始まったが、マザーズは続落商状。
東証1部の大型株の一角に個人投資家の買いを奪われる形となった上、直近大きく上昇した銘柄に利益確定売りが出て、全般にさえない展開となった。
ただ、好材料が出た銘柄の中には売買代金を伴って大きく上昇したものもあり、「個人の運用意欲は衰えていない」という。
値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は141となった。
個別では、ミクシィ、夢展望、ジェネレーションパス、ジェイテックコーポレーション、フォーライフなど18銘柄が年初来安値を更新。ジーンテクノサイエンス<4584>、AMBITION、メドピア、シルバーライフ、ラクスルが売られた。
一方、ジェイテックコーポレーション、Jストリーム、AppBankがストップ高。ベガコーポレーション、ユニフォームネクスト、日本ファルコム、ユーザベース、イードなど10銘柄は年初来高値を更新。ウォンテッドリー、コンヴァノ、ファイバーゲート、グローバルウェイ、ユナイテッドが買われた。
