方向感の定まらない展開

【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比21円18銭高の2万2497円12銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、1.27ポイント安の1773.42で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに、前日の終値近辺で小幅な値動き。手掛かり材料が乏しいため、方向感の定まらない展開が続いている。
 
外国為替市場では、1ドル=109円80銭台での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、任天堂が上伸し、ソフトバンクGは、ソニー、東エレク、ファナックが高く、SUBARUは堅調。武田、アステラス薬、第一三共、資生堂が買われ、日本通信が連日の大幅高となっている。
半面、トヨタ、ホンダが安く、日立、三菱UFJ、三井住友、SBI、マネックスGは下押している。ファーストが値を下げ、東海カはさえない。
 
週末に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えていることもあり、25日線レベルでは強弱感が対立しやすいと考えられることから戻り売りも出やすく、為替相場が1ドル=110円を突破するなどの新たな材料がない限りは後場も上値の重い展開となろう。
後場も短期資金を集める可能性があるだろう。
 
ランチバスケットは25件、406.81億円、10億売り越し。
 

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