マザーズ指数は3日続落、年初来安値、そーせい下落で地合い悪化

東証マザーズ指数は3日続落した。終値は前日比20.94ポイント安い1110.66で、年初来安値を更新した。指数寄与度の高いそーせいグループがCFOの辞任を受けて大幅安しており、地合いが悪化した。
当面の利益を確保する売りが優勢となり、軟調だった。
朝方は売り買いが交錯し、方向感が定まらなかったが、午後には売り物が増えた。「市場参加者の期待ほど為替が円安・ドル高に振れず、新興株は売られた」という。
値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は170となった。
 
個別ではミクシィ、メディネット、夢展望、ジェネレーションパス、串カツ田中ホールディングスなど24銘柄が年初来安値を更新。JMC、ALBERT、そーせいグループ、オンコリスバイオファーマ、ジェイテックコーポレーションは値下がり率上位に売られた。
 
一方、キャンバスが一時ストップ高と値を飛ばした。ティーケーピー、ベガコーポレーション、Jストリーム、ラクスル、アドベンチャーなど6銘柄は年初来高値を更新。エル・ティー・エス、シルバーライフ、日本ファルコム、SHIFT、ソネット・メディア・ネットワークスが買われた。

 

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