【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比56円16銭高の2万2595円70銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.91ポイント高の1777.87で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに強含みもみ合い。相場全体を動かす材料が見当たらず、株価指数の値幅が広がらない。
外国為替市場では、1ドル=109円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、トヨタ、ブリヂストンが高く、ソニー、日立が買われている。神戸鋼、住友鉱、国際帝石は値を上げている。三井不、JR東日本が堅調で、ファーストリテが大幅に続伸し、ソフトバンクG、JTも上昇している。
半面、三菱UFJ、武田、花王、リクルートHDは安い。任天堂は反落。東海カ、日本通信が値を下げ、SUBARU、ファナック、東エレクは売られている。
8日には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)も控えており、SQ週の半ばは荒れやすいというアノマリーも相まって明確な方向感は出にくいとみられる。
中小型株には利益確定の動きが出やすいとの見方がある。物色としては、直近でリバウンドをみせているセクターや材料の出ている主力大型株に資金が集まりやすいだろう。
ランチバスケットは13件、906.82億円、売り買いほぼ同金額です。
