8日の東京株式市場は、反落後、もみ合いとなりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万2500円-2万2800円。
日経平均株価は4連騰後のスピード調整的な反落が予想される。25日線付近が下値めどとなろう。下げれば押し目買いが予想され、日経平均の下げ幅は限られるだろう。
7日のNYダウが続伸し、ナスダック総合指数が下落するなど、まちまちの動きだった、カナダでのG7(主要7カ国)首脳会議の行方や、来週12日に予定される米朝の首脳会談なども控えることから、積極的にポジションを取りづらく、模様眺めムードが広がりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(7日終値は109円89-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の半ば(同129円97銭-130円10銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物9月限の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比145円安の2万2665円だった。
【好材料銘柄】
■第一カッター興業 <1716>
今期配当を13円増額修正。また、東証1部指定記念株主優待を実施する。
18年6月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード2000円分を贈呈する。
■ニーズウェル <3992>
日清食品ホールディングス <2897> へRPAソリューション「WinActor(ウィンアクター)」を導入。
■ライフネット生命保険 <7157>
5月の新契約件数は前年同月比2倍の4827件。
【主な経済指標・スケジュール】
8(金)
1-3月期GDP改定値(8:50)
4月国際収支(8:50)
5月景気ウォッチャー調査
メジャーSQ算出日
《決算発表》
積水ハウス、HEROZ、鳥貴族、エイチーム、ベステラ、フルスピード、ロックフィール、ラクーン、シーアールイー、モルフォ、ポールHD、ソフトウェアサー、フリービット、アイル、gumi、イトクロ、ハイレックス、ファースト住、シルバーライフ、カナモト、ドーム、丹青社
【海外】
中国5月貿易収支
G7首脳会議(~6/9 カナダ)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
