NYからの今朝の報道。
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ゼネラル・エレクトリック(GE)がNYダウ採用銘柄から除外される。
背景は長引く業績不振による時価総額の減少。
これでNYダウ平均が作られた1896年のオリジナル銘柄が全て消滅することになる。
26日からは、代わりにドラッグストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが加わる。
GEは算出開始時点に指数に採用された12銘柄のひとつ。
一度除外されたが1907年に再び採用されてからは110年以上構成銘柄の座を守ってきた。
っとも近年は事業環境の変化で業績悪化が続き、株価が低迷。
NYダウ平均には最高価格銘柄と最低価格銘柄の比率をおよそ10対1にとどめるルールがあるとされ入れ替えにつながった。
NYダウ平均の構成銘柄は企業の盛衰や経済の様子を映す鏡みたいなもの。
S&P指数委員会のコメント。
「米経済は変化し、消費者や金融、ヘルスケア、テクノロジー企業がより重要になった」。
一部にはフェイスブックが加わるとの見方があったが今回は採用が見送られた。
ストラテジスト馬渕氏の声。
「市場波乱は、日→欧→米と、地球を一周するまでは続くでしょうが、その後
の世界市場は落ち着きから反転をうかがうことになる」。
そして・・・。
「ポーカーというトランプゲームは1対1の勝負で手札をお互いに見せないまま、
チップを積み上げていきます。
チップを上乗せしていくことをレイズと言い、
お互いに手札を見せて勝負を決めることをコールと言います。
勝負相手がどんどんレイズした場合、相手がとても強い役を持っているのだろう、
と推察して、手札を見せ合うことなく勝負を降りてしまうことがあります。
ただし、本当にすごい役を持っているかどうかはわかりません。
(単なるハッタリかもしれません)。
今回のトランプ大統領のやり方。
1000億ドルのチップをレイズすると中国が思っているかもしれないから、
2000億ドルを一気にレイズして、中国をびびらせてやろう、
と考えているように見えます」。
これは首肯。
ここにメルカリが加わって市場を撹乱したというのが正解のような気がする。
投資家さんからの声。
「しばらく調整やむなし。来週期待しています。
アノマリー。
櫻井さんが西へ移動すると株高へ。
今週金曜日、羽田空港~石垣空港へ西に移動。
株高」と。
★関税発動の際に影響が大きい可能性のある銘柄群
銘柄略称(コード)
nms HD (2162)
武 田 (4502)
住友ゴム (5110)
サンコール (5985)
オプトラン (6235)
ニューフレア (6256)
ASB機械 (6284)
ズーム (6694)
ユニデンHD (6815)
ヘリオステクノH(6927)
ホトニクス (6965)
東海理化(6995)
日産自 (7201)
エフテック (7212)
今仙電機(7266)
ハイレックス (7279)
ニコン (7731)
クロスフォー (7810)
トミタ (8147)
水曜は先週まで2連勝。
思い起こしてみれば、先々週の水曜からランチは小諸そばの「冷やしたぬき2枚重ね」。
これが効いてくれればよいのだが・・・。
(櫻井)。
